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本編
アスカ「あのね、
私はさっき帰ってきたばかりなの。
今パーティの支度中よ。
こんなに何度も聞かれたら、
支度できないじゃない。
そんなに急かされても困るわ、
ちゃんと感想を伝えるから待ってて」
ヒサオ「……わかった。待ってる」
どこか不満そうに答えて、
ヒサオは電話を切った。
何がそこまで夫を
駆り立てるのだろうか。
不思議で仕方がないが、
リコも同感だったらしい。
リコ「変なパパ。
無理に食べさせられたら、
嫌になるって知らないのかなあ?
何で食べろ食べろって
いうんだろうね?
意味わかんない。
ねえ、ママ。そのポテサラ、
どうしても食べなきゃダメ?」
アスカ「嫌だよねえ、わかるよ。
ママも食べたくなくなっちゃった。
お料理に罪はないから、
ママとリコで食べたことにして、
後始末はパパにしてもらおうかな」
リコ「パパに食べてもらうんだね!
それがいいね!」
そんなわけで、私とリコは、
ヒサオ不在のパーティを楽しんだ。
ついでに、せっかく
作ってもらったけれど、
食欲が全く湧かないポテサラも、
ノリノリでリメイクした。