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本編
調子に乗った感じで、
さっさと出社準備にとりかかった。
ヒサオ「絶対に食べろよ、いいな」
うるさいくらい、
ポテサラを猛プッシュして、
会社へ向かっていく。
よっぽど会心の作だったのだろうか。
私も出社したのだが、
帰宅までに5回も念を押された。
いくらリコの誕生日をドタキャン、
さすがに良心が咎めたのか、
手料理をごちそうしたいと
強く思ったとしても、
しつこすぎる。
そんなにごり押しされたら、
食欲も失せるわよ。
さて、一人足りないけど
パーティの準備を始めなきゃ。
そんな時にも
ヒサオ「もう食べたか?
どうだった?」
メッセージで追加の問いかけが。
まだ食べてないというか、
準備もこれからなんですけど。
ちょっと変わった事をすると、
興奮してしまいがちなのはわかる。
とはいえ、これはしつこい
なんてものじゃない。
重い気分で冷蔵庫を開ける。
ボウルには、たっぷりの
ポテトサラダが入っていた。
うーん、私のレシピと違うなぁ。
私なら入れない、
クレソンがもりもりに入ってる。