おすすめはこちら▼
【第1話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 ジン「うわ!やばい、 これやばいよ、どうしよう」 思わず声が出てしまった。 コスプレ会場に、意気揚々と やって来てみれば、いきなり 女性参加者に絡むヤカラを発見。 はっきり言って陰キャ&重度 アニメオタクの俺ことジ...
【第1話】俺を逆恨みする同級生「俺に逆らったら、ヤクザの祖父が黙っちゃいねえ!」すると温厚な俺の爺ちゃんが...→実は俺の爺ちゃんは…
おすすめはこちら▼ 本編 ジン「あーあ。 やっぱ時代はサッカーかねえ」 俺はジン。 どこにでもいるごく普通の高校二年生だ。 うちの高校は、そこそこスポーツが強くて、 特に野球とサッカーが目立っている。 全体的に球技が盛んってところだな。 一...
本編
私はクミコ。
21歳の女子大生。
ちなみに彼氏はいない。
実を言えば、とある事情で、
彼氏どころか友達も作りにくい立場だったりする。
幼馴染のメイコくらいかなぁ、
まともに友人付き合いできてるのは。
最近の楽しみといえば、
そのメイコと連れ立ってカフェタイム。
ここ3ヶ月ほど、私とメイコは、
自分たちにだけ意味がある法則性に従って、
カフェに入り浸っているのだ。
メイコ「あ、シオン先輩が通るよぉ」
クミコ「かっこいいなぁ」
その法則とは、カフェ店員シオン先輩のシフト。
私もメイコも先輩がお目当てで、
このカフェに通っている。
出来ることならここでバイトしたいのだけど、
とある事情が許さない。
メイコの方はそんな縛りはないけれど、
私に付き合ってくれている。
メイコ「あのさぁ、クミコ。
ほんとにこれでいいの?
ただひたすらシオン先輩を眺めるだけって、
むなしくない?」