前回の内容はこちら▼
【スカッとする話】妹の結婚式で夫が突然立ち上がり、なぜか新婦の妹に平手打ち!【第10話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ子「いつから、 そんな関係になってたの?」 サラ「大学4年生くらい だったんじゃないかなぁ?」 スカ子「クズタカ。 あなたの忙しいっていうのは、 仕事じゃなくて、 サラとの浮気だ...
1話から読みたい方はこちら▼
【スカッとする話】妹の結婚式で夫が突然立ち上がり、なぜか新婦の妹に平手打ち!【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ子。34歳の既婚OLで、 子供は居ない。 結婚して8年がたつ。 夫のクズタカは、私より 3歳年下で、元は同僚だった。 技術関係の私、営業マンの夫 という間柄から交際に発展し、 何ごともなく結婚した。 その後...
本編
スカ子「勝手に話を進めないで!
私は同意も納得もしてないわ!」
サラ「何?赤ちゃんに、
何か恨みでもあるわけ?
あ、そっか。
お姉ちゃんは不妊だからねー。
羨ましいんだ?」
クズタカ「やっぱりか。
だと思ったんだ。見苦しいぞ。
妹に嫉妬するなんて」
スカ子「誰が
嫉妬してるのよ、誰が!
そんな話じゃないわよ。
避妊すらしないで
浮気だなんて!」
クズタカ「いいや、嫉妬だ。
だいたい俺は避妊してたぞ
避妊してたって、
出来る時は出来る。
だから女は若い方がいい」
めまいがした。いつの間に、
不妊って事になったの。
仕事仕事と念仏のように唱え、
必死に働いているように
見せかけて、家では寝てばかり。
そんな男と、どうやって
子供を作るというのか。
ヨシオはあきれているようだ。
大きくため息をついて、首を振り
ヨシオ「よく分かった。
出番がないなら、
退場するまでだ。
ただし、責任はとってもらう。
後で、弁護士から連絡が
いくものだと思ってくれ」
一息に言ってから、
控室を出て行ってしまった。
夫と妹は、勝ち誇った顔を
二つ並べて、私を見つめて来た。