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本編
私の名前はアスカ。
31歳の主婦。夫ユウジと
娘ミコとの三人家族だ。
子供のころからあこがれ続けた
「平凡」な家庭生活を
楽しんでいる。
うん、家庭の中はとっても平凡。
問題は家庭の外。
具体的にはママ友との付き合い。
4歳で幼稚園年中さんの娘と
同い年の、仲が良いユウスケ君、
カオリちゃん。
この子たちのママさんとは、
和気あいあいと楽しくやっている。
アツミ「それでねえ、
昨日も旦那の部下から、
高級フルーツ盛り合わせを
頂いちゃったの。
うちの旦那って、
人望あるものだからさー。
一昨日は別の部下が、
スイス直輸入のチーズを
持ってきてくれてねえ。
ホテルに卸している
最高級品ですって」
アスカ「わー、そうなんだぁ」
もう、みんな目がどよーん。
私、何とか声を絞り出したけど、
我ながら、AIの読み上げ
みたいだと思ったくらい。
こんな反応でも、
アツミさんは満足そう。
彼女的に、これでもいいの?
もっと「おお!」みたいな
リアクションを求めているのかと。