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【第2話】夫が私にプロポーズしたのは親の指図だった!→真実を知り家を出ようとした瞬間…

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【第1話】夫が私にプロポーズしたのは親の指図だった!→真実を知り家を出ようとした瞬間…
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本編

変に運命とか、アホな方向で

ピンときちゃったものだから、

後で振り返ってみると、

いろいろやばいじゃんな

シグナルが出ていたというのに、

痛恨の総スルー。

 

例えばプロポーズ。

 

ヒロヤ「スカコは

就活しなくていいよ。

卒業したら、すぐ結婚しよう」

 

とか。

やばいやばい。

冷静になって考えたら、

卒業後のプランや人生設計、

やりたい職業、私の将来について、

ヒロヤは何も聞いてない。

 

就活しなくていいよ、とは何事だ!

このくらいの心構えで、

話を聞くべきだったのだ。

ところが、不覚にも

舞い上がってしまった。

 

大学3年生で、彼氏から

プロポーズ!

すっかり浮かれてしまったなあ、

学食でいちばん安いA定食を、

もりもり食べてる

真っ最中だったのに。

 

スカコ「ヒロヤ、本気なの?」

 

ヒロヤ「本気だよ、俺の

嫁さんはスカコしかいない」

 

このセリフでノックアウトされた、

何ともちょろい女だったわ。

舞い上がってしまい、

速攻で「はい!」と答えた。

しかも、就活しなくていいを

真にうけて、危うく活動を

やめるところだった。

 

友達「え?いやいや、スカコ。

それはちょっと」

 

スカコ「ちょっと?」

 

友達「うちら、まだ3年だからね?

卒業まで、もう1年あるからね?」