※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第10話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に

前回の内容はこちら▼

【第9話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (20代は苦労の連続だったけど… 今はリンと安心して 暮らせるようになった上に、 こんな素敵な人と結婚出来て… しかも義理の両親になるのは、 大恩人の良い人達で… きっと30代からの...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に
こちらもおすすめ 本編 私はアスカ。33歳、 シングルマザー。 結婚式の当日に、 実の娘に式を潰された…… 娘の名前はリン。前夫との娘で、 現在中学2年生の13歳だ。 リンを身ごもった時、 私はまだ大学1年生だった… 授かり婚で結ばれた前夫...

本編

リン「ママ、このドレス見て!!

素敵〜♡ママはきっと、こういう形の

ドレスが似合うと思うんだよね〜!

どう思う?プランナーさんに

画像送っとこうか?」

 

(もうリンったら…w

私の代わりにドレスの試着まで

しそうな勢いじゃないの!ww)

 

ところが…

そんなにもウキウキしていたリンが、

ある日を境に、結婚式の話を

パタリとしなくなったのだ…

その日は日曜で、私が仕事から

帰って来ると、珍しく

家の電気がついておらず、

 

(あれ?リンったら、自分の部屋に

いて、つけ忘れたのかしら…?)

 

などと考えながら家に入ると、

真っ暗な部屋の中で、リンが

ソファーに座っていたのだ。

 

アスカ「ただいま〜…

って、リン!?いたの!?!?

どうして電気つけないのよ〜!

ビックリして寿命が

縮まったじゃないの〜!w」

 

リン「………………」

 

アスカ「……あれ?どうかした?

なんだか顔色が悪いみたいだけど…

熱でもあるの?」

 

リン「別に…大丈夫」

 

リンは素っ気なくそう言うと、

おでこに触って熱を確認しようと

した私の手を避けるようにして、

さっさと自分の部屋に

入ってしまった。

 

(どうしたんだろう…

なんだか様子がおかしいけど……

お休みだから、お友達と遊んでる

うちにケンカでもしちゃったの

かしら…??

心配だけど…とりあえず一晩様子を

見て、明日もう一度確認しよう…)

 

私は最初、そんな風に

軽く考えていたのだが…

翌日も、その翌日も、リンは

何か悩みでも有る様子で…元気が

なく、話しかけても上の空だった。