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【第19話】来院した母親の診察中、子供が変な手の動きを→そのサインの恐ろしい意味が…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 私は空いている カウンセリング室に2人を案内し、 内線で小児科に連絡を入れた。 先ほど、警察官の1人が ユウト君に確認を始めた時、 もう1人の警察官を脇に呼び、 私から連絡するまで、...
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【第1話】来院した母親の診察中、子供が変な手の動きを→そのサインの恐ろしい意味が…
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本編
スカミ「母親として、ユウト君を
守ろうとは思わなかったんですか?
なぜです?ユウト君を
守れるのはあなただけだったのに。
ダイキさんに捨てられるのが
怖かったんですか?
それとも、あなたも
●力を受けていたんですか?」
ダイキ「んだと!!黙って聞いてりゃ
勝手なことばっか言いやがって!!
どこに証拠があるんだよ!!」
ダイキは座っていた椅子を
跳ね飛ばしながら勢いよく
立ち上がり、机の向こうから
私を怒鳴りつけてきた。
スカミ「証拠?まさか無いと
思ってるんですか?
あんな事をしておいて……
証拠なら、ユウト君の体に
イヤと言うほど残ってますよ!!」
ダイキ「そ、そんなの…
俺がやったって証拠には
ならないだろ!!」
(ユウト君が証言すれば、
それで充分証明されるのに……
この男は、ユウト君が何も言わないと
思っているのだろうか……)
スカミ「アヤカさん、ダイキさんが
やったんでなければ、
アヤカさんがやったんですか?
アヤカさんは前の旦那さんから
●力を受けて、散々つらい
思いをして、逃げてきたのに?」
アヤカ「わ、私はやってないわよ!!
やるわけ無いじゃん!!」
ダイキ「嘘つくんじゃねぇよ!!
お前だって叩いたりしてただろ!!」
スカミ「アヤカさんとダイキさん、
両方でユウト君に●力を
振るったんですね?
では、アヤカさんご自身は?
ダイキさんから●力を
振るわれた事はありましたか?」
ダイキ「いい加減にしろ!!!
なんでこんなこと
言われなきゃなんないんだよ!!!
お前も殴られたいのか!!!」