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【第4話】大家「半年も家賃を払わないなら出ていけ!」→俺「払ってます…」証拠を見せると衝撃の展開へ
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 俺は部屋の中から通帳を持って来て、 中年女性に見せながら説明した。 スカオ「ほら、この 〇〇管理サービスってのが、 ここの管理会社! 大家さんなら、ご存知ですよね? これが今月分で…...
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【第1話】大家「半年も家賃を払わないなら出ていけ!」→俺「払ってます…」証拠を見せると衝撃の展開へ
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本編
誰かが入って来る時に一緒に入る事も
出来るし、このマンションの場合、
駐車場からだと普通に入れてしまう。
冷静に考えてみると、
どんどん怪しく思えてきた。
スカオ「そもそも、普通は
まず名前を名乗りますよね?
ろくに名乗りもしないなんて、
おかしいですよ」
中年女性「な、名前?
名前はエツコよ!!
これで文句無いでしょ!!!」
スカオ「エツコさん…ですか?」
エツコ「そうよ!!
名乗ったんだから文句無いでしょ!!
さっさと家賃払いなさいよ!!!」
スカオ「それじゃあ、賃貸契約書の
名前と同じか、確認しますね。もし
違ってたら、警察呼びますから!」
エツコ「け…警察……?ちょっと!!
今のは嘘!…じゃなくて仮名よ!!
いきなり名前なんて聞かれたから、
思わず仮名を言っちゃったのよ!!
本当の名前はサクラコ!!
サクラコよ!!!」
スカオ「サクラコ…?
エツコかサクラコか、
どっちが本当なんですか?
いきなり名前を聞かれたからって、
何か後ろめたい事でもなきゃ、
普通は仮名なんて名乗りませんよ?」
サクラコ「サクラコが
本当の名前だってば!!!
家賃も払わない男を相手にしてる
から、警戒心が働いちゃって、
思わず仮名を言っちゃっただけよ!!
女ってそういうトコあるのよ!!」
かなり強引ではあるが、一応は…
筋が通っているようにも思えた。
しかし、サクラコは明らかに動揺して
おり、どうにも信用出来なかった
俺は、カマをかけてみる事にした。
スカオ「とにかく…
いきなりマンションまで来て
家賃を払えとか、
どう考えても非常識なんで、
とりあえず警察呼びますね!」