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【第14話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 義父がコズエの横にやって来て、 優しく頭を撫でながら、 義父「平気平気!驚かせて 悪かったね〜。よしっ!お詫びに、 じいじがマクドナルド ご馳走しちゃうぞ!何がいい? ハッピーセット...
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本編
ツバサ「みんなで頑張って
用意したんだ!もちろん、ほとんど
母さんが作ってくれたんだけどさ…
スープは父さんとコズエが
手伝ってたし、サラダはじいちゃん
と、一応オレも手伝ったんだ!
ばあちゃんの口に合うと良いけど…」
(サトシ〜!!ナイス過ぎ!!
これでお義母さんも文句は言えまい…
策士よのぉ〜!)
あまりにも気の効いたツバサの
説明に、私もサトシも思わず
舌を巻いて目配せし合った。
案の定、義母はすっかりご機嫌を
取り戻し、美味しい美味しいと
サトシ&ツバサに微笑んでいた。
ツバサのお陰で、夕食は無事、
和やかな雰囲気で終える事が
出来たのだが…
食後に台所で果物を用意していると、
コズエが私の所にやって来て、
コズエ「ママ〜。今日、デパートで
じいじに買ってもらったお洋服、
もう一回着てみてもい〜い?」
と言ったのを、
義母は聞き逃さなかった…
義母「ちょっと!!!
デパートって、どういうこと?!
もしかして…私を除け者にして、
自分達だけ行って来たの!?」
顔色を変え、怒りに声を
震わせる義母…
そして、なぜだか分からないが、
今回もまた、私が悪い事に
されてしまうのだった…
義母「なるほどね〜!スカコさんが
サトシちゃんを唆したのね!!
『お義母さんなんて放って
おきましょうよ〜!』
とかなんとか言ったんでしょ!!
この性悪女!!!」
勝手な決めつけでブリブリ
怒りながら、またしても
部屋を出て行ってしまう義母…
(言ってな〜い!!濡れ衣〜!!
アンタが勝手に逆ギレして、
狸寝入りしてたんでしょうが!!
性悪女の称号は、謹んで
お義母さんにお返し致しま〜す!!)