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【第10話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…

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【第9話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
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【第1話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
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本編

義父「コズエ、大きくなって〜!

学校はどうだ?楽しいか?

またコズエに会えて、

じいじは嬉しいぞ〜!」

 

義母に無視され、私と一緒に

取り残されて、さっきまで

少し落ち込んでいたコズエも、

今は義父のおかげで嬉しそうな

笑顔を取り戻している。

本来ならば普通のはずの義父の

リアクションが有り難くて、

涙が出そうだった。

 

義父「母さんときたら…

またサトシとツバサだけ招き入れて…

何度怒っても直らなくて…

本当にすまないねぇ…」

 

スカコ「良いんですよ。

お義父さんが謝る事じゃありません。

お義母さんも、久しぶりに

会えてテンションが

上がっちゃったんでしょう…」

 

義父と2人で荷物を玄関に運び込んで

いると、サトシが戻って来てくれて、

「ホントごめんな!来て早々

こんな…」と、申し訳なさそうに

謝りながら、あっという間に

客間まで荷物を運び込んでくれた。

 

サトシ「これでヨシと!

ばあちゃんがおはぎを

用意してくれてるから、

みんなで一緒に食べよう!」

 

コズエの手を引きながら、

私と義父を笑顔で促すサトシ。

私は笑顔を返しながらも、

心の中では、

 

(ご先祖様が帰ってくるお盆なのに…

お義母さんのせいで、

ここが地獄だよ…まったく…!!)

 

と、ついに始まってしまった

『2泊3日田舎でノンビリ、

義母嫌がらせ三昧の旅』を思い、

ボヤキが止まらないのだった…