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【第14話】夫から酷い仕打ちを受け続けた私→わずか10歳の息子の復讐劇がヤバすぎた

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【第13話】夫から酷い仕打ちを受け続けた私→わずか10歳の息子の復讐劇がヤバすぎた
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ヒロト「お父さんにも…言う?」 アスカ「言わない。絶対に言わない から、心配しなくていいんだよ。 今までヒロトにいっぱい怖い思い させちゃって…本当にごめんね…」 ヒロト「ううん。お...

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【第1話】夫から酷い仕打ちを受け続けた私→わずか10歳の息子の復讐劇がヤバすぎた
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本編

それからしばらくして、

ヒロトの授業参観日がやってきた…

その日は土曜日で、最近では週末に

ユタカが家に帰って来ることは

ほとんど無かったものの、私が事前に

「ヒロトが授業参観に来て欲しいと

言っていた」ことを伝えると、

ユタカは「忙しい」などと言いながら

も満更でもない様子で、張り切って

前日の金曜に帰って来たのだった。

 

私も一緒に行くつもりにしていた

のだが、何故かヒロトから、

 

ヒロト「今回はお母さんは

来ないで欲しい。お父さんに

来てもらえるのは、

これが最後のチャンスだから…」

 

と言われてしまった。

私は少しガッカリしたものの、

(最後に男同士の思い出が

欲しいのかも…)

と思い、ヒロトの希望を

尊重することにした。

 

授業参観は5時間目で、

ユタカはその後の懇談会には

出席しないと言っていたので、

2人一緒に帰って来るものと思い、

私は話を聞くため、おやつを

用意して待っていたのだが、

どういうことかヒロトだけが、酷く

息を切らして帰って来たのだった…

 

アスカ「おかえりなさ〜い!

……あれっ?ヒロト1人なの?

お父さんは?」

 

ヒロトが息を整え、

話そうとしている所に電話が鳴った。

タカダ先生からだった…

 

タカダ「お母さん、落ち着いて、

よく聞いて下さいね。旦那さんは

先程、警察へ連行されました。

こちらの対応に追われて、

お母さんへの報告が後回しに

なってしまい、申し訳ありません。

詳しいご説明は、後ほど必ずさせて

頂きますが、今はとりあえず、

急いで避難して下さい。

最低限の荷物だけを

まとめて、どこか安全な場所に、

急いで移動して下さい。

ご実家や、親しいご友人の所は

ダメです。どこか、旦那さんに

見つからない所で、

頼れそうな場所はありますか?」

 

突然、思いもかけない言葉を

次々聞かされて、私はすっかり

混乱してしまった。