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本編
コウジ「俺って、職場で結構頼りに
されちゃってるからさぁ〜、
部下から、仕事やプライベートの事で
相談される事も多いワケ!!
それを無下には出来ないだろ?!
部下に金を払わせるわけにも
いかないし…これは仕事の
必要経費なんだよ!!」
(え…仕事の必要経費って…
本当にそうなら、
自腹切るのおかしいでしょ…
会社に請求出来るはずでしょ…
いくら私が社会経験少ないからって、
それくらい分かるんだけど…)
思わずツッコミたくなったが、それを
言うとまた「それは例えだ」とか、
「それくらい重要って意味だ」とか
「そんなこと、いちいち言わなきゃ
分からないのか!これだから
専業主婦は…」とか言われそうなので
私はグッとこらえて、
別角度から説得を試みた。
スカコ「でも…それなら、
お酒は飲まなくても
いいんじゃないの?
相談に乗るなら、喫茶店とか…
食事だけでもいいと思うんだけど…」
コウジ「ハッ!!
これだから専業主婦は!
社会人にはな、素面じゃ
話せないような事も
沢山あるんだよっ!!」
スカコ「それにしたって…
週の半分以上も飲み会って、
いくら何でも多すぎるよ!
リコも春から高学年だから、
塾に通わせてやりたいし…
正直、余裕が無いのよ。
ちょっとは協力してくれない?」
飲み会で仕事のストレスを
発散したいのも分かるし、
気前良く部下に奢るのも、
きっと気分が良いのだろう。
でも…週に何度もそんな事が
出来るような稼ぎで無いことくらい、
自分が一番分かっているはずなのに…
ところがコウジは、理解してくれる
どころか、本格的に怒り出した。