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【スカッとする話】ママ友にイジメられる私を娘が見ていた→5歳児の復讐劇がのヤバすぎたw【第11話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「おばさんウッカリして…。 レンくんへのプレゼント、 おうちに忘れてきちゃったの…。 ごめんね!でも、すぐにメイちゃん パパが持って来てくれるからね! もうちょっとだけ、 待っ...
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本編
初めて聞く甲高い声と、
媚び媚びの喋り方に、私も他の
ママ友たちも目が点になった。
どうやら夫はトモミさんに
気に入られたようだった。
妻の私が言うのも何だが、
夫は結構イケメンなのだ。
トモミさんは、夫から花束を
受け取ろうと、クネクネしながら
嬉しそうに手を伸ばしている…。
夫「???え?あっ!これは…。
レンくんへのプレゼントで…。
……レンくん呼んでもらえますか?」
困惑する夫と、勘違いに気付き
真っ赤になるトモミさん…。
ママ友たちの誰かが
レンくんを呼んできてくれた。
夫「レンくん、お誕生日おめでとう!
…男の子に花束なんて、
ちょっと変だったかな…?」
と、少し申し訳なさそうに
夫が花束を差し出すと、
レン「わ〜!綺麗なお花だ〜!
ボク、お花もらうの初めて〜!
どうもありがとう〜!
みんな〜!見て見て〜!」
と、意外と喜んでくれて、
お友達に見せに戻って行った。
夫「じゃあ、僕はこれで。
みなさん、失礼します。
メイと妻を、宜しくお願いします。」
トモミ「え〜っ!やだ〜っ!
もう帰っちゃうんですかぁ〜!
せっかくですからぁ〜!
上がって行ってくださいよぉ〜♡」
いつものトモミさんの辛み成分は
消え去り、代わりに
甘さ1000%増量になっていた。
クネクネしながら夫の手を
引っ張ろうとするトモミさんの手を、
夫はサッとかわした。
夫「いや、今日は帰ります。
アスカ、終わったら電話して。
迎えに来るから。」
アスカ「え?(笑)大丈夫だよ。
近いんだし。」