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【第14話】深夜1時に娘が突然「今すぐパパと離婚して!」→理由を聞いた私は娘と慌てて逃げ出した…

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【第13話】深夜1時に娘が突然「今すぐパパと離婚して!」→理由を聞いた私は娘と慌てて逃げ出した…
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1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】深夜1時に娘が突然「今すぐパパと離婚して!」→理由を聞いた私は娘と慌てて逃げ出した…
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本編

アスカ「あちこちに借金して、

財布はもう火の車。

そうよね、こうなったら

一発逆転を狙うしかないよね。

火災と生命、二つの保険をね!」

 

ケイタ「そんな、どうして」

 

アスカ「こんな事、

言いたくないけれどね。

あんたの悪だくみに

気づいたのはナナよ!」

 

深夜1時。

私を起こしたナナは、

5歳の女の子とは思えない程に

顔から血の気を失い、緊張していた。

今すぐ外出の用意をしてと言われ、

理由を聞いたときだ。

 

ナナ「ほけんきん。

パパが言ってたの。

火事、ママ、ほけんきん。

誰かとお話してた」

 

アスカ「ほ、保険金!?

火事、ママ……それって、

私のこと……」

 

ナナ「トイレに起きたら、パパが

スマホ持って、お話中だったの。

うまくやるからって、

パパは笑ってた。

パパ怖いよ。だから、

今すぐ離婚して!」

 

娘にそう耳打ちされたとき、

私は信じられない思いだった。

偶然ナナがトイレに起きなかったら、

私はケイタの計画に気づいても

いなかったのだ、今頃は無事では

いられなかった可能性が高い。

火事・ママ・保険金・うまくやる。

これだけのワードがそろえば、

ケイタの企みは

「火災による保険金狙い」だと、

簡単に推測できた。

 

恐らくナナも、

危険を察知したに違いない。

幸いにも、お酒に弱いケイタは、

計画を「うまくやる」つもりで、

ついうっかり寝落ちして

しまったのだろう。

 

その隙をついて、ナナは重要な

証拠データが入っている

サブスマホを持ち出してもくれた。

おかげで、私は娘ともども、

まさに命からがらの状態で実家に

滑り込みセーフというわけだ。