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【第11話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 丁寧に衣装を自作し、 メイクもしっかり再現して、 さらにイベント会場では キャラになり切る。 表現が素晴らしいのだ。 ジン「ちょっと出遅れただけの、 アニメファンだといいね」 たまに...
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本編
リーダー「コスプレイヤー希望だそうだ。
最近こっちの方面に興味を持つように
なったそうなので、みんな指導よろしく」
タクオ「こないだ、イベント行ったんスよ。
コスプレいいですよねぇ」
タクオはへらへらしながら、
何だかとってつけたようなことを言った。
うーん、初心者、ね。
ま、右も左も分からないのなら仕方ないか。
ところが。
このタクオってやつは、
本当に不真面目だった。
せっかくコスプレイヤーの基本を
教えても、全然聞いてる様子が無い。
タクオ「あ、キョウカちゃーん。
あのさ、コスプレのリクエスト
あるんだよねぇ。
これ、この格好やってよ」
キョウカの事は知っているようだから、
少なくとも1~2回はイベント参加経験は
あるのだろう。
彼女が目当てだったのか?
アニメ雑誌を持ち込んで、露出が多い系の
女性キャラを見せ、やってくれと言う。
もちろん、キョウカは首を縦に振らない。
キョウカ「しないよ。
そのキャラのこと、良く知らないし、
愛着もないから」
タクオ「いいじゃん、似合うって!
絶対キョウカちゃんなら似合うから!」