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【第12話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…

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【第11話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
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【第1話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
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本編

リーダー「コスプレイヤー希望だそうだ。

最近こっちの方面に興味を持つように

なったそうなので、みんな指導よろしく」

 

 

タクオ「こないだ、イベント行ったんスよ。

コスプレいいですよねぇ」

 

 

タクオはへらへらしながら、

何だかとってつけたようなことを言った。

うーん、初心者、ね。

 

 

ま、右も左も分からないのなら仕方ないか。

ところが。

このタクオってやつは、

本当に不真面目だった。

 

 

せっかくコスプレイヤーの基本を

教えても、全然聞いてる様子が無い。

 

 

タクオ「あ、キョウカちゃーん。

あのさ、コスプレのリクエスト

あるんだよねぇ。

これ、この格好やってよ」

 

 

キョウカの事は知っているようだから、

少なくとも1~2回はイベント参加経験は

あるのだろう。

 

 

彼女が目当てだったのか?

アニメ雑誌を持ち込んで、露出が多い系の

女性キャラを見せ、やってくれと言う。

もちろん、キョウカは首を縦に振らない。

 

 

キョウカ「しないよ。

そのキャラのこと、良く知らないし、

愛着もないから」

 

 

タクオ「いいじゃん、似合うって!

絶対キョウカちゃんなら似合うから!」