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【第6話】30連勤が終わり自宅で入浴…警察「お前が不法侵入者か!」俺「え…」→実は…

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本編

(ノブタカとアヤカ…って、

名前なんて別に知りたくない

ですからー!お願いですから、

どうかもう帰ってくださーい!!!)

 

アヤカ「ん〜!もう〜っ!ダメダメ!

先にお風呂のお湯溜めてくるから〜!

良い子で待ってて♡」

 

(あ……終わった……)

 

俺はもう、膝を抱え、子犬のように

震えることしかできなかった…

扉が開く音の後、入ってきた

アヤカと目があった。

一瞬ポカンとした後、アヤカは目と口

を徐々に大きく開いたかと思うと、

辺りに響き渡るような声で絶叫した…

 

アヤカ「キャーーーーーーーッ!!」

 

俺の方こそ叫びたかったが、

アヤカの物凄い顔と大絶叫に

あてられて、喉の奥に

引っ込んでしまった。

 

アヤカ「キャーーーーーッ!!

キャーーーーーッ!!」

 

ノブタカ「アヤカどうした??

わーーーーーっ!!」

 

ノブタカ「何だテメエ!!

ここで何してんだ!!」

 

アヤカ「キャーーーーーッ!!

キャーーーーーッ!!」

 

俺はこの後どうなったのか、

よく覚えていない…

アヤカは息継ぎをしながら、

延々と悲鳴を上げ続けて

いたように思う。

 

断片的に思い出せる記憶の中で、

俺は、いつの間にか湯船から

洗い場に出されていて、

ずぶ濡れのまま素っ裸で、

ダンゴムシのように

床に丸まっていた…