※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第1話】夫が入った後の風呂に白い毛が毎日浮いている→後日、高熱を出した私が病院に行くと…

こちらもおすすめ▼

【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカコ。 会社員時代のスキルと特技を生かし、 フリーのデザイナーとして、在宅で 家事をこなしながら働いている。 夫のモラオとは、 10年前に結婚した。 息子のユウは夫の連れ子で、 今は小学6年生。2年前から、 ...

本編

「まただ…いったい何なのコレ…?」

 

お風呂の湯をよく見ると、

白い…ホコリのような…

短い毛のような…

正体不明のモノが浮いている。

その事に私が気づいたのは、

ここ1週間ほどの事…

夫が入った後の湯に、

垢や夫の髪が無数に漂っているのは

いつもの事なのだが、

そこに最近突然加わり始めた、

その謎の白いモノは、

よくよく見ると分かる程度なのだが、

お湯の表面に、バラバラだったり、

小さな塊になったりして、

浮かんでいるのだった…

 

私の名前はスカコ。

31歳、専業主婦。

夫のマサトは33歳、

企業に勤めるサラリーマンだ。

異常に手のかかるマサトの世話に

疲れ、結婚後3ヶ月ほどで仕事を

辞めて専業主婦になった私の一日は、

マサトが家に居る間はマサト専属の

侍女、それ以外の時間は家政婦と

いった感じで、私の自由になる

時間は、本当に驚くほど少ない…

 

結婚3年目だが、

正直、子供を持つ事は諦めた。

 

(もしも子供が出来てしまったら…)

 

と考えるだけで恐ろしくなるような、

子供以上に手のかかる夫…

それがマサトなのだ。

マサトがまさかこんな

“オトナコドモ”だとは、

結婚前は全く気付かなかった。

 

朝は何度も何度も起こさなくては

ならないし、寝癖も直してやらないと

いけない。

食事はさすがに自分の手で

食べてくれるものの、あれこれ要求が

多く、自分では何もしようとしない。

冷蔵庫からマヨネーズを出すのも、

ご飯にふりかけをかけるのも、

マサトがこぼしたお茶を拭くのも私。

掃除も、ゴミ出しも、

マサト宛の郵便の開封さえも、

マサトは全くしない。