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本編

高校時代の元ヤンの結婚式で

 

 

「昔は悪かったかもだけど、

今は更生してまーす!」

「そんな私たち2人は

幸せになりまーす!」

 

 

とブーケを投げるも、

 

「…」

「…」

「…」

「なんでお前だけが

幸せになれるの?」

 

 

静まり返った会場の中、

誰かが呟いたその言葉が、

妙に響いた。

 

 

それは誰の心にも

突き刺さるような

一言だった。

 

 

まるで、積み上げてきた

過去が白日の下に

さらされたかのように。

 

 

新婦はすぐに

作り笑いを浮かべた。

しかし、その瞬間、

 

 

会場の空気は冷たく

凍りついたまま、

誰もブーケを受け取らず

壮絶な修羅場になった。

 

 

俺はスカオ。28歳。

俺には小学校の頃から

一緒にいる幼馴染がいる。

 

 

男女含めて5人。

名前はマオ、ミサキ、

ユウマ。

 

 

みんな大人になった

今でもよく遊んだりして

仲が良かったんだ。

たった一人を除いては。

 

 

そいつの名前はリナ。

幼馴染の中でも家が

裕福でかつ一人娘

だったこともあり、

 

 

甘やかされて

育てられてきた

やつだった。