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本編
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本編
というか、最初にこれをやられた時
スカ子「お義母さん、言いづらいのですが、それはエネオさんが」
めいっぱい勇気を振り絞って、事実を伝えようとした。
話す途中で遮られ
義母 「スカ子さんっ!!
何を考えているの!?
エネオのせいですって!?
もう一回言ってみなさいっ」
大声を出されてしまい、何も言えなくなってしまった。
怖いのもあるけれど、揉めたくない、
自分さえ我慢すればと、つい考えてしまったのだ。
実際、部屋を散らかすのはエネオだ。
共働きということで、
結婚前には家事折半と決めていたのに、
彼は全くといっていい程やらない。
洗濯物を洗濯機へ押し込んで放置したり、
掃除機をかける当番も平気ですっぽかす。
そして、私は彼に文句を言えない。
ちょっとでも意見したら
エネオ「おまえさあ、営業職ってやったことないだろう?
どんなに大変か、分かってないだろう?
いいよなあ、おまえはひたすら事務やってりゃ、
仕事した感じ出せるもんな」