※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第8話】俺を逆恨みする同級生「俺に逆らったら、ヤクザの祖父が黙っちゃいねえ!」すると温厚な俺の爺ちゃんが…→実は俺の爺ちゃんは…

前回から読みたい方はこちら▼

【第7話】俺を逆恨みする同級生「俺に逆らったら、ヤクザの祖父が黙っちゃいねえ!」すると温厚な俺の爺ちゃんが...→実は俺の爺ちゃんは…
前回から読みたい方はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ おすすめはこちら▼ 本編 やめてお願い、まだうちの学校の出番じゃねえよ。 よその学校のボクサー同士がリングで挨拶してるところだよ。 後輩「お爺さん、元気ですねー」 ジン「あの人はち...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】俺を逆恨みする同級生「俺に逆らったら、ヤクザの祖父が黙っちゃいねえ!」すると温厚な俺の爺ちゃんが...→実は俺の爺ちゃんは…
おすすめはこちら▼ 本編 ジン「あーあ。 やっぱ時代はサッカーかねえ」 俺はジン。 どこにでもいるごく普通の高校二年生だ。 うちの高校は、そこそこスポーツが強くて、 特に野球とサッカーが目立っている。 全体的に球技が盛んってところだな。 一...

おすすめはこちら▼

【第1話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 ジン「うわ!やばい、 これやばいよ、どうしよう」 思わず声が出てしまった。 コスプレ会場に、意気揚々と やって来てみれば、いきなり 女性参加者に絡むヤカラを発見。 はっきり言って陰キャ&重度 アニメオタクの俺ことジ...

本編

後輩「ジン先輩、贅沢すぎ。

いいじゃないですか、応援してもらえるんだから」

ジン「そりゃそうだけど……あ!?」

 

 

会話の途中で、俺は女の子を視界にとらえた。

あの子、確かミオだ。

隣のクラスの女の子で、

スポーツ女子としてはかなり可愛い。人気の子だ。

 

 

ジン(もしかして、応援に来てくれたとか!?)

急にやる気になった俺。

彼女の友達のソノコが好みとか、

ふざけた事言ってごめんなさい。

 

 

いやもう、応援じゃなくて、

ただ見に来てくれただけだとしても嬉しい。

恐るべし女子パワー。

 

 

女の子が見てるって思っただけで、

がっつり実力がでるもんなんだな。

少なくとも俺は。

 

 

意外にもインターハイ予選を通過してしまった。祝優勝。

しかも学校にも「インターハイ出場」とか、

垂れ幕が飾られる騒ぎとなってしまった。

 

 

ミオ「ジン君、かっこよかったよ」

ジン「え、マジ?

見に来てくれてたんだよね、

ちらっと観客席にいたのが見えた」

 

 

ミオ「そりゃ、うちの学校から

インターハイ出場選手が出たって言うんだもの。

ボクシングは全然分からないんだけど、

頑張ってたのは分かったよ」