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本編

ゲントについては、別にそういう情報は

要らないんだけど。

気まずい感じで卒業して、

少なくとも俺から話しかける事も無かったし。

何なら今の今まで忘れてた。

 

 

ミオ「確か、今はお弁当屋だったかな。

店舗を任されてるとか」

ジン「あいつが弁当作ってんの?」

 

 

元サッカーのエースが、一所懸命に

魚焼いたり天ぷらあげたりしている姿を想像した。

あいつはあいつなりに頑張ってるんだろう。

 

 

ちょっとほっこりした時だった。

嫌な声がした。

ゲントがにやにやしながら立っていた。

 

 

ゲント「引退したって?試合で大けがして、

立ち直れなくなったらしいじゃん」

ジン「まぁそんなところだ」

 

 

面倒くさかったので、そういう事にしておいた。

あながち間違いでもないしな。

適当に流すつもりだったが、

ゲントは高校時代の個人的恨みを未だ持っているようで、

ここぞとばかりにマウントとられてしまった。

 

 

高校時代はスターだったのにって、

そんなに悔しいかね。ほんの一瞬の話だったのに。

 

 

ゲント「近頃は弁当屋が大当たりしてなぁ。

うちは自然派で売ってるんだ、

時代の流れに合ってたんだよ」

 

 

ジン「あ、そう」

ゲント「めっちゃ儲かってるぜ、

来月にはもう一店舗立ちあげるし」

ジン「そりゃよかった」