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【第16話】夫が私にプロポーズしたのは親の指図だった!→真実を知り家を出ようとした瞬間…
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本編
義実家が絡まなければ、
ヒロヤは温厚で、趣味も合う。
だけど、いくら何でも役に
立たなすぎでは?
どうして、妻がいびり倒されているのを、
黙ってチラ見していられるのだろう。
ほとほと嫌気がさしたし、
新婚当時の同居強行は忘れていない。
もういい加減、状況を改善したかった。
年末が近づいた頃、私は今回の帰省は
拒否すると、ヒロヤに意思表示した。
ヒロヤ「そんなこと言わないで、
帰省しようよ」
スカコ「嫌だよ、貴重な年末年始の
お休みだよ?」
もういい加減、状況を改善したかった。
年末が近づいた頃、私は今回の
帰省拒否すると、
ヒロヤに意思表示した。
ヒロヤ「そんなこと言わないで、
帰省しようよ」
スカコ「嫌だよ、
貴重な年末年始のお休みだよ?」
ヒロヤ「帰って来いって、
両親がうるさいんだ」
スカコ「何でもかんでも、
親が親が!何なの?
親のために生きてるの⁉︎」
ヒロヤ「子供なんだから、親の言う事を
聞くのは当たり前じゃないか」
スカコ「それは正真正銘
『子供』時代の話でしょ!
ヒロヤは結婚までした、
れっきとした成人男性なのよ⁉︎」
ヒロヤ「プロポーズだって、
結婚だって、親が言うから!」
ヒロヤは、しれっと信じられない事を口走った。
はあ⁉︎
私との結婚も、親の指図だったぁ⁉︎