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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第21話】

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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第20話】
前回の話はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 タクヤ「今から心を入れ替えて 頑張りますから!大丈夫です! 信じて下さい!」 スカオ「ほう〜。じゃあ聞くけど、 お前、いくら稼げばサクラと子供を 養っていけると思ってるんだ...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第1話】
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本編

スカオ「じゃあ実家に頼ったとして、

もし親が病気になったら

どうするんだ?

介護が必要になったら?

赤ん坊を抱えたサクラに

介護までさせるつもりか?」

 

タクヤ「……その時は

…施設とかに…」

 

スカオ「あのなぁ、一応言っとく

けど、今は施設もいっぱいで、

すぐに受け入れてくれる所なんて

無いんだぞ。仮に施設に入れる

として、金は?誰が出すんだ?

それも親か?」

 

タクヤ「それは…。その…。

一生懸命働けば…」

 

スカオ「一生懸命働くってお前は

言うけど、これまで就職した経験も

無い、バイトすら長続きしない男を、

どこの会社が雇ってくれると

思ってるんだ?サクラを夜の店で

働かせるつもりなのか?」

 

タクヤ「そ、そんな事、

絶対にさせません!!」

 

スカオ「またそんな綺麗事を…。

現実的には、そうでもしなきゃ

やっていけないって話なんだよ!」

 

タクヤ「……はい」

 

スカオ「“どんな困難でも、

愛があれば乗り越えられる”

俺だって、そういう言葉が

間違いだとは思わない。

だけどお前は、そもそも

本当にサクラを愛してるのか?」

 

タクヤ「も、もちろんです!」

 

スカオ「このままサクラと

結婚したとする。お前はこの先、

サクラと子供のために、

ロクなものも食べられず、

夜も寝ないで働き詰めだ。

それがあと20年は続くんだ。

これまでの人生、トータルで

1ヶ月も働いたことがないお前に、

本当にそんな事が出来るのか?

そもそも、お前が本気だって

言うんなら、もう既にどこか

働き口を探してたんだろうな?」

 

タクヤ「あ…。いや…。

それは…。これから…」

 

横に座るサクラの顔を見ると、

話し合いを始めた時とは違い、

不安でいっぱいの表情になっていた。