【第２話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねｗ」⇒同僚「何で怒らないの？」私「だってあの子…」実はｗ

こちらもおすすめ▼

【第１話】ファミレスで注文して２時間後→店長「お客様ご注文は？」

本編

スカミ「あら、ごめんなさい。

ちょっと予想外だったもので」

ルナ「えー？ スカミさんってぇ、

自分がオバさんだって自覚ないんですかあ？

それってヤバくなぁい？」

せっかく取り繕ったのに、

またもやダメージをくらった。

嗚呼スカミのHPは、ゴリゴリに削られた！

27歳にもなりながら、口の利き方はおろか、

この場がどういうところかも判ってなさそうな、

あなたよりはヤバくないと思いますけど⁉︎

叫びたいのをぐっと飲み込み、ふーっと息をつく。

そして、彼女を連れて来た挙句、私を教育係に任命した

人事部長へ目をやった。

彼は、バツが悪そうに顔を俯け、こほんと咳払い。

アオキ部長は45歳で、長らく人事部を仕切っている超マジメ系。

コンクリ部長とのあだ名を奉られるほど、お堅い人柄で通っている。

愛妻家、子煩悩、家庭的な男。

社内の評判は、こんな感じ。

同じく愛妻家の社長とも気が合うようで、信頼は絶大。