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本編

アオキ「あのう、クローズ業務と聞きまして」

 

 

会議室に入ってきた人事部長は、

普段とは雰囲気が違う様子に、

おっかなびっくりな態度だった。

 

 

ルナの方は分かっていないらしく、

周りをキョロキョロと見渡して、

何とも落ち着きが無い。

 

 

ルナ「何ですかー、クローズ業務って」

スカミ「アオキ部長が提唱した、

パソコン不得意人材を

 

 

戦力に育てるサービスについての

プロジェクトが、

このたび完了しました。

 

 

当社規定により、

完了のために社長承認をいただくため、

関係者の皆様にお集まりいただいた次第です」

 

 

ルナ「ちょっとー、お堅いお堅い!

もっと優しく」

 

 

ルナが騒いだが、私は完全無視して、

じっとアオキ部長を見つめた。

 

 

何かを感じ取ったのか、

彼からみるみる血の気が引いていく。

名字だけでなく、

顔色までアオになってりゃ、世話はない。

 

 

スカミ「さて。

クローズにあたり、

社長にご承認を頂く前に、

確認事項がございます」

 

 

私は社長へ視線を移した。

実は、クローズ業務で重役を招集した際、

IT事務課の実情を暴露しておいた。

 

 

したがって、社長は

アオキ部長とは対照的に、

顔が真っ赤だ。