※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】 結婚したコトメが嫁いびりに耐えきれず逃げ帰ってきたので…【第2話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】 結婚したコトメが嫁いびりに耐えきれず逃げ帰ってきたので…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ子。26歳で、 専業主婦というか、 女将修行中というか。 2年前に結婚した夫のマナブが、 ちょっと珍しい職業についている。 正確に言うと、 職人といったところ。 私達は同じ地方の出身だ。 マナブが、家業を継...

本編

こんな風に、目を輝かせて

語るマナブに、私は心底

惚れこんでしまった。

うちだって似たようなもの。

後継者探し、ついでに嫁探し。

どっちも難航

しているのが現状だ。

職人の家は何かと厳しい。

重々承知のうえで、

猛アピールした。

高校卒業して、少したって

からの同窓会で再会。

これは天のお導き!

今にして思えば、とんだ勘違い

だったのだけども、その当時は

必死だった。

念願のマナブと交際、そして

いよいよプロポーズを迎えた。

 

マナブ「スカ子は十分に

分かっていると思う。

でも、一応念を押しておきたい。

今の俺は、父親を親方、

母親を女将さんと呼んでいる。

弟子の立場だ。

たとえ家庭内でも、

両親を両親と思ってはいけない。

そういう環境にいる。

もちろん同居になる。

それでも、大丈夫?」

 

スカ子「もちろん!」

 

同居ですか、喜んで!

ほんと、これも今にして思えば、

とんだお花畑全開状態だった。

その当時は……以下省略。

自信はあったのだ。