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【第19話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 彼はきっと、自分が思っていた 通りの展開にならないと、 理性を失う性格なのだろう。 つまり、あれが本性だ。 一言で言えばわがまま。 私や周囲の男子学生たちが ぽかんとして見守っている...
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【第1話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
こちらもおすすめ▼ 本編 タイガ「あ、あの!スカミさん、 俺と付き合ってくれる?」 ええええーっ!? 夢?これ、夢? 私、某国立大学の教養学部1年生 スカミは、今、人生初の 告白を受けている。 お相手は、学部で女子人気が ぶっちぎりのタイガ...
本編
爆笑が巻き起こった。
タイガはすっかり意気消沈して、
その後はずっとおとなしかった。
この日、彼の
「顔も性格もイケメン
で、女子が付き合いたい男」
という評価は
「顔はともかく性格はブサメン、
女子が付き合いたくない男・堂々の1位」
にチェンジしたのだった。
もう誰も、彼を相手にしようと
しない。タイガの学生生活は、
さぞかし寂しいものになるだろう。
スカミ「はー。こんな事に
なるなんてね」
マミカ「付き合ってみないと
分からないねー。なんかごめんね、
知らなかったとはいえ、
付き合ったらとか言っちゃって」
スカミ「マミカのせいじゃないよ。
付き合うって決めたのは私だから」
マミカ「それにしても、
早く分かってよかったよ。
もうちょっとで、取り返しが
つかなくなるとこだったじゃない」
スカミ「ほんと。
誕生日だったからさぁ、
雰囲気次第では……うわ、怖っ!」
マミカ「スカミなら、
もっといい人と出会えるよ。
次行こう、次。何なら合コンでも」
友達と盛り上がりながら、
私は、次こそイケメンを
ゲットするぞと心に誓った。
もちろん、狙うは
性格イケメン一択で!
完