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【第5話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…

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【第4話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 そんな彼が、実はヤンチャ系と つるんで、地味キャラ女子を 嘘告白で翻弄する遊びに興じている とは、やっぱり考えられない。 マミカ「スカミ、今まで 彼氏がいた事ないんでしょ? タイガ君...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】ランチ中に突然彼氏が店員にジュースをかけた!その理由が…
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本編

スカミ「な、なんか意外だなぁ。

だって女子の間では、

タイガ君は大人気だよ。

私はそう聞いたんだけど」

 

タイガ「誰だ、そんな噂を

流したヤツは。

俺はほんとに、しっかり女の子と

付き合った事は無いんだって」

 

私が「噂と違う」と

言いまくったら、タイガ君は

苦笑いしてそれを全否定した。

まぁ、私も軽く話を聞いた程度で、

実態は知らない。

 

そもそも友達らしい友達と

いったら、今のところマミカだけ。

タイガ君本人がそう言うなら。

納得して、それ以上は

追及しない事にした。

 

お互いに初彼・初彼女。

そんな事もあって、

私の方は浮かれまくっていた。

 

タイガ君は優しかった。

映画を見ようという話になったら、

きっちり下調べして、映画館の

候補も三つくらい提案してくれる。

デートの食事も、

私の希望を優先してくれるし、

いろいろよく知っていた。

 

スカミ「タイガって、安くて

美味しいところを知ってるんだね。

凄い詳しくてびっくり」

 

タイガ「スカミと遊びに行くって

決まったら、テンション爆上がり

しちゃってさ。ついつい、

彼女がいる友達にリサーチして、

いつのまにか知識が増えたんだよ。

やっぱり彼女に楽しんで

もらわなくちゃね」

 

スカミ「嬉しいなぁ」