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本編
あくまでも、
お姉ちゃんの...
本編
急に話しかけられた。
タキシード姿のエネオがいた。
自分の仲間らしい
数人の男女が、彼を囲んでいて
みんなでにやにや。
何だか、とても嫌な感じだ。
スカ美「本日は
おめでとうございます。
ええと、仰る意味が
分かりかねます」
とりあえず挨拶はする。
エネオは、私の全身を
じろじろと眺め、鼻で笑ってから
エネオ「どう見ても、
披露宴に参加する
恰好じゃないですよね?
分かってたんでしょう?
招待状が届いて
ないんですもんね?
何しに来たんですか」
スカ美「は? いや、
披露宴に参加しますよ?
そのために来たんですから」
エネオ「招待状が無いのに、
入れるわけねえじゃん」
急に、エネオは敬語を止めた。
いやもう、普通の言葉ですら
ない。崩しすぎ。
スカ美「どういう意味ですか?」