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【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第10話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第9話】
前回の内容はこちら▼ 本編 年長な8歳の息子さんに いたっては 8歳長男「うるさい! ママじゃないくせに、 俺たちを怒るな!」 可愛くない口答えまで したものだった。 それでもエネミは 笑ってみているだけ。 アスカ「エネミさん...

本編

できる事なら、厳重注意では

済ませたくないところだった。

 

ヨシミ「じゃ、

この役割分担でいい?」

 

エネミの非常識エピソードを

思い出しているうちに、

議題は進んでしまった。

いけないいけない。

話に集中しなくては。

 

ママ友「ヨシミさん、

凄い熱心ね、もしかして

一番被害が凄いとか?」

 

そう言えば、

アグレッシブな動きだ。

何かあったのだろうか?

 

ヨシミ「被害というか、

今後の事が心配というか」

 

ちょっと照れたような顔で、

友人は事情を説明してくれた。

ああ、なるほど。

そうだったんだ。

私も周囲も、みんな納得した。

そんな事情があるなら、

誰よりもエネミ対策に

熱心になるのも無理はない。

 

ママ友「ヨシミさん、

凄いわあ~!」

 

ママ友「ほんと。それなら、

こういうのはどう?」

 

参加者の発案で、

みんな盛り上がった。

楽しい打ち上げも

用意された事だし、頑張って

署名活動しようと思えた。

 

次の日から、どたばたと

用意に取り掛かり、

みんな真剣に動き始めた。