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【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第2話】

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【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第1話】
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本編

ランチの打ち合わせは

グループチャット、

外では話さない。

ママ友の集まりでも、

できるだけランチ会の話題は避ける。

悲しい努力のたまもので、

この半年くらいはエネミの

「持ち合わせが無い」攻撃を

かわし続けている。

 

ご飯を強制的におごらせる

という被害は、何とか回避に

成功しているものの、

もう一つの問題は

まだ解決されていない。

手癖が悪いのは、

はっきりしている。

しかし、状況証拠しかない。

問い詰めてものらりくらり

として、話にならず。

被害も、とっても微妙だ。

 

私の家では、

トイレットペーパーの

買い置きが少しだけ

減っていたり、使いかけの

石鹸が見当たらなかったり。

決まって、エネミを含んだ

ママ友が遊びに来た時に

起きていた。

エネミがいないときは、

そんな事はない。

友達に聞くと

 

ヨシミ「アスカさんのところも?

うちもタオルが一枚

足りなくなったの。

エネミさんが来た時に限って、

何か無くなるんだよね」

 

ママ友「うちは、トイレに

置いておいた消臭剤がなくなってたわ」

 

ママ友「うちもよ。なんか、

トイレの備え付けとか、

洗面所のハンドソープとか。

無くなる率高くない?」

 

同意の嵐だった。