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本編

俺はそう言いつつ、証拠として

ラインの会話履歴を見せた。

父親は食い入るように画面を見て、

俺達がまだ交際の初期も初期、

清らかな関係だと、

理解し始めたようだった。

 

どんどん青ざめていく。もちろん

マスミも、みるみる青ざめる。

入れ替わりに顔が赤くなって

いったのは、マスミの母だった。

俺をまじまじ見て

 

マスミ母「初めましてですよね、

スカオさん」

 

スカオ「あ、はい。そうですね」

 

マスミ母「おかしいと思ったのよ。

あなたは、こないだ

見かけた男性とは、

似ても似つかないんだもの」

 

爆弾発言をかましてくれた。

よくよく聞くと、

娘が男と腕を組んで歩いていた

ところを見かけたという。

 

マスミ母「何だかねえ、

落ち着きのない、

派手な男性だと思っていたわ。

でも玄関であなたに会って、

驚いたし、別人だとも感じたのよ。

あまりにも雰囲気が違いすぎて」

 

スカオ「その男って、もしかして」

 

嫌な予感を覚えながら、

俺は自分のラインの

友達画面を開いた。

一人を選んで、

その人物のホーム画像を見せる。

見て欲しいのはアイコンだ。

顔写真が載っている。