※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第10話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

前回の内容はこちら▼

【第9話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 それまでの数々の経験上、 義母はその日がヒカリの 入学式だと知っていながら、 わざと夫に頼み事をしたに 違いなかった。 夫を怒鳴りつけてやりたかったが、 夫婦喧嘩...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカコ。35歳。 小学生に上がったばかりの 娘がいる、専業主婦。 夫のタカアキは38歳。 中小企業に勤めるサラリーマン。 ごく普通の私達は、ごく普通の 恋愛をし、ごく普通の結婚をした。 ただ...

本編

スカコ「ちょっと!!!

なんてこと言うのよ!!!」

 

言ってはいけない最低の捨て台詞を

吐いて、部屋から飛び出して行く夫…

そのまま車に乗って

出て行ってしまい、

 

(なんてヤツ…どうせまた

義実家に行って、お義母さんに

有る事無い事言いつけて、

ヨシヨシしてもらうんでしょ!

もう本当に帰って

来なくていいよ!!!)

 

私はヒカリを抱きしめ、

背中を撫でながら、

心の中で夫と義母に毒づいた。

 

ポロポロと涙をこぼすヒカリを見て、

私はこれまでずっと自分自身を

誤魔化し続けてきた、

 

(極度にマザコンなだけで、

DV夫ではないし、居ないより

居た方がヒカリの為にいいよね!)

 

という考えが、

静かに消えていくのを感じた。

 

そして、入学式を終えた日の夜…

あの捨て台詞以来、数日ぶりに

義実家から帰ってきた夫が、

なにやら怪しげにニヤニヤと

笑いながら、ヒカリにリボンの

かかった包みを手渡したのだった。

 

タカアキ「これ…

パパからの入学祝い」

 

私はカウンター越しに、

キッチンからその様子を見て、

 

(さすがに反省したのかしら…

プレゼントなんて、

良いとこあるじゃん!)

 

などと思いながら、

ヒカリが包みを開く様子を、

微笑ましく眺めていた。

 

ところが、ヒカリは包みを開けて

箱の中を見た途端、黙って箱を閉じ、

それをそのままゴミ箱に捨てた。

私は驚いて、慌ててリビングへ行き、

ヒカリの元へ駆け寄った。