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【第16話】リビングに謎の盗聴器が…娘の作戦で迫真の演技してみた結果w
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ぽかんとする二人、 いやもっといるか。 実は、ルイと呼ばれた若奥様、 つまりヨウジの浮気相手は、 警察官をお供に突撃してきたのだ。 彼女の後ろに、ぽかーんとした様子の 男性警官が3人...
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【第1話】リビングに謎の盗聴器が…娘の作戦で迫真の演技してみた結果w
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本編
警官「何ですか、これは!?」
アカリ「あ、見ての通り。
この女性がうちに無断で
侵入してきて、盗聴器を
仕掛けてる現場ですねー」
こういう事だ。
盗聴器疑惑のタップを発見し、
外してみたが、何も起きない。
しかし、我が家の、私や娘の話す
内容が知りたいであろう犯人は、
隙をみて盗聴器の様子を
確認したいはず。外れているなら
付け直したいとも思うはず。
そこで、一計を案じた。
玄関、リビング、私達の寝室に、
小型のペット見守りカメラを
設置したのだ。
そのうえで、外した盗聴器を
いったん元に戻し
アスカ「アカリ、ちょっと買い忘れが
あるから、お母さん外出するね。
鍵持ってる?え、忘れたかも?
じゃあ少しの間だけ、
開けておくから」
わざわざ娘に電話して、
この話を聞かせたのだ。
もちろん、機械はまた外した。
そして、あえて鍵を
かけずに家を出た。
盗聴が聞こえたり聞こえなかったり
すれば、様子を見に来る。鍵が開いて
いれば入ってくるかもしれない。
あえてチャンスを作ってやったら、
まんまとひっかかった。
同じマンションに住んでいる
若い奥さんのルイが、
のこのこ家に侵入。その一部始終が
ペットカメラに収まっていた。
確認したら、やっぱり外したはずの
タップが復活していたし。
盗聴の犯人を特定後、
娘と一芝居うった。
ヨウジの浮気は、残業の日がある
割に、給料に反映されていない
ところから予測。
ここまでピースがそろえば、
ルイとの間柄を疑うに十分だった。