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【スカッとする話】結婚式前日、帰宅すると私の部屋から煙が上がっていた…【第2話】

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本編

一番古い記憶は、

ホウカが中学2年生で、

私が小学5年生の時だ。

確か、夏休みだった。

 

ホウカ「スカ美ちゃんって、

いつも趣味の悪い服着てるよね」

 

父方祖父母の家に行ったら、

父の兄、つまり私にとっては

伯父の家族が先に来ていた。

顔を合わせたとたんに、

服を悪く言われた。

その時は、大人がみんな

ホウカを叱った。

でも彼女は懲りなくて、

その後もしつこく髪型が

似合わないだの、変なところに

ホクロがあるだの。

ちくちくと嫌味を言われ続けた。

普段はあまり会わないので、

なるべく気にしないように

していたけれど。

だけど、会えば必ず

何か言われた。

私もだんだんうんざりしてきて、

ホウカを良く思わないように

なっていった。

 

その彼女が、私の結婚が

決まってからまもなく、

急に会いたがり始めた。

帰宅するとなぜかいる。

そんな事が、

ここ最近続いている。

 

ホウカ「ねえ。

シンスケさんと

うまくいってる?」