※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第3話】閉店寸前のケーキ屋の私。誕生日の彼に手作りケーキ用意したのに「お前とはやっていけねえわ」捨てられてしまい…→やけになって河川敷のホームレスに「これ皆で食べて」ケーキをあげた結果…

こちらもおすすめ▼

【第1話】ファミレスで注文して2時間後→店長「お客様ご注文は?」
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカミ。33歳で 某百貨店に勤めている。 その日は平日で、仕事が休みだった 私は、昼前になってようやく ベッドから起き出した。 (今日は…お洋服を見て回って… そのあと映画でも見ようかな〜…) ザックリと計画を...
【第1話】両親を亡くし残された私→独身のオタクおじに引き取られた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 スカミ「お父さん、お母さん、 私は今とても幸せです 安心してください」 私は両親の墓の前でこう呟いた。 両親の他界から早数年。 いろんなことが目まぐるしく 変化し、自分の前世は一体何を しでかしたのだろうと 考える...

本編

ユウキ「スカミさあ…

最近ずっと俺のこと蔑ろにしてきたじゃん?

誘っても断ってばっかだったし…」

 

 

 

スカミ「ごめんなさい…

でも、話は聞いてたよね?

父が亡くなってから店を継いだりで、ずっとバタバタで…」

 

 

 

ユウキ「てか…

大したセンスもないのに店長なんて

気でできると思ったわけ?

 

 

そういう身の程知らずのところ、

もう少し反省した方がいいよ?

とにかく俺のことを大事にしてくれない女

とはやってけないわ

もう別れよ」

スカミ「嘘…でしょ…?」
    

 

 

ユウキはそう言い放ち、

玄関の扉を勢いよく閉めた。

ただでさえ辛い状況なのに、

 

 

身近な存在のユウキにまで

こんなことを言われてしばらく彼の家の前で

放心状態となった。

彼はその後、直ぐに私との

連絡経路を絶ったようで、

電話もラインも通じなくなってしまった。

 

 

スカミ「お父さん…

私、一体どうしたら…」

あまりのことに悲しさすら

感じることはなかった。