前回を読みたい方はこちら▼
【第13話】閉店寸前のケーキ屋の私。誕生日の彼に手作りケーキ用意したのに「お前とはやっていけねえわ」捨てられてしまい…→やけになって河川敷のホームレスに「これ皆で食べて」ケーキをあげた結果…
前回を読みたい方はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 審査の結果は、 司会「最優秀賞はサハラ成果!」 スカミ「やった!!!」 アキラ「よっしゃあ!!優勝だ!」 商品は道の駅で売られ、 メディアでも紹介...
1話から読みたい方はこちら▼
【第1話】閉店寸前のケーキ屋の私。誕生日の彼に手作りケーキ用意したのに「お前とはやっていけねえわ」捨てられてしまい…→やけになって河川敷のホームレスに「これ皆で食べて」ケーキをあげた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 「え…父さんが…?」 私はサハラスカミ。26歳。 職業はパティシエで父が営むケーキ屋で働いている。 将来は父の後を継ぐ為、現在は修行中だ。 そんな最中、父が心筋梗塞で急逝した。 スカミ「こんな大事な時に… どうして...
こちらもおすすめ▼
【第1話】ファミレスで注文して2時間後→店長「お客様ご注文は?」
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカミ。33歳で 某百貨店に勤めている。 その日は平日で、仕事が休みだった 私は、昼前になってようやく ベッドから起き出した。 (今日は…お洋服を見て回って… そのあと映画でも見ようかな〜…) ザックリと計画を...
【第1話】両親を亡くし残された私→独身のオタクおじに引き取られた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 スカミ「お父さん、お母さん、 私は今とても幸せです 安心してください」 私は両親の墓の前でこう呟いた。 両親の他界から早数年。 いろんなことが目まぐるしく 変化し、自分の前世は一体何を しでかしたのだろうと 考える...
本編
ミナトは言うだけ言って仕事に戻っていった。
突然の告白にびっくりして私は茫然とした。
確かに疲れているのかもしれない。
(もう少し落ち着いたら休むか…)
先ほどのミナトからの告白のことはなるべく考えないことにした。
告白事件から数日、シミズさんが店に来店した。
シミズ「どうしました?
なんだか元気がないですね」
スカミ「すみません、
ぼうっとしちゃって」
シミズ「もしかしてミナト君に
告白でもされました?」
スカミ「えっ!?」
シミズ「やっぱり彼の視線の熱さは
傍から見てもわかりますからね」
シミズさんは本当に察しがよくて
たまにひやひやする。
しかし、ここ数日ミナトのことで
悩んでいたのも事実。
私は思い切ってシミズさんに相談することにした。
スカミ「なんでも見通しなんですね。シミズさん、
実はそうなんです。
でも私、元カレに仕事ばかりで
俺をないがしろにしてるって言われて振られてまして
それでも今も仕事は大事だから、
また同じことの繰り返しになったらと思うと怖くて」