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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第6話】
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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第1話】
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本編
やっぱり自信って大事だ。
そう実感させられる
出来事を何度も体験した。
大学生活も、
それはそれは充実した。
中学時代を繰り返さない、
と決意してから長い時間が
経過し、最後の総仕上げの
つもりで挑戦してみた事が、
何と大当たり。
私の変身計画は大成功を収めた。
そして今。
私は中学校の同窓会に
出席するかどうか、悩んでいる。
大成功したと自負しているの
だから、堂々と出席すればいい。
心の中には、今更ブリコを怖がる
理由は無いと主張する私がいる。
その反面、ブリコの事だから
ブリコ「うわー、なに?
整形したの?っていうか、
もはや改造人間?」
こんな事を言って、
あくまでも見下すスタンスを
変えない可能性も考える私もいる
あの頃の傷は、
なかなか癒えないようだ。
しばらく考えた結果、
私は出席に丸を付けた。
何て言われようが、
堂々としていればいい。
私は自分なりに努力して、
今に至ったのだから。
決心が固まると、
すぐポストへ投函に行った。
来月が楽しみになってきた。