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【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第4話】

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【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第3話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 やっぱり急かしている じゃないか。 係長の腹の中は、分かっている。 どうせ課長にいい顔したい だけなんだ。 俺もしぶとさを発揮して、 食い下がってみるか。 ここで引き下がっ...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第1話】
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本編

係長は、上には弱い。

めっぽう弱い。

いきなりにこやかになって

 

ワダ係長「はい!今、チームを

激励していたところです。

ミーティングは終わりました。

すぐに営業を始めます」

 

俺達には、しっしっと、

まるで犬でも追い払うかのような

仕草をして見せながら、

課長には媚びを売りまくる。

そうか、こいつが昇進できた

理由は、媚びを上手に

売るからか。

ある意味で、優秀な

セールスマンだったんだな。

まぁ、言うべき事は言った。

俺も仕事に戻らなきゃだ。

一日中、新規のお客さんを

獲得するために営業活動をし、

係長とは時々小さくもめて、

俺の業務は終わった。

 

疲れた体を引きずって、

アパートへ帰る。

独身リーマンの食生活は、

まぁだいたいの場合は

適当だろう。

意識高い系は別だが、

俺は適当コースだ。

コンビニで買ってきた弁当と、

カップ麺という、とっても

見慣れたわびしい食卓。

今日は係長と言い争いを

したんで、気分転換に

ビールといきたいところだな。

よし、飲むか。

 

そう思った時に、

スマホが鳴った。姉からだった。

珍しいと思いながら電話に

出ると、焦った様子の姉が

 

姉「スカ太郎!大変!」