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【第17話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「そっちこそ選んで? ここでおとなしく謝って 引き下がるか、何なら逃げるか」 警官A「何で俺達が 逃げなきゃならないんだ」 キョウカ「あんたらが本物の 警官なら、ここにいるのは...
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【第1話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
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本編
警官C「どうされました?
警官との間にトラブル発生との
通報がありましたが」
スカミ「この人達に絡まれまして。
証拠もないのに万引きどうこう
言われ、挙句にボディチェック
させろと迫られたんです」
私が被害を訴えると、
到着した警官は、
私の元同級生たちを見つめた。
顔がみるみるうちに普通の警官から、
激怒モードの警官へと変化していく。
警官C「どこの管轄ですか」
警官A「え、あのいや」
警官C「管轄を聞いてるんです。
それと、身分証も提示」
そこへ、自転車を爆走させて、
年配の女性たちが駆け付けてきた。
警官A母「あんた!
非番のはずでしょ、何で
制服着てうろついてるのよ!」
警官B母「ここ、あんたの
勤務地じゃないでしょうが!
わざわざ地元に来て、
何やってるのよ!」
上司に母親が加勢して、
不良警官たちの顔色は、
とうとう青から白になったのだった。
二人はがっくり膝をつき
「終わった」とつぶやいた。
その後。
警官なのにパトカーに乗せられて、
二人はそれこそ署に連行された。