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【第16話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…

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【第1話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
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本編

スカミ「あの時いろいろ助けたのに、

恩を仇で返す気!?」

 

警官A(サクマ)「いや、それは、

あの。それとこれとは話が別で」

 

警官B(ツルミ)「そうだ、

疑いはまだ晴れてない。

ボディチェックさせるか、

署に来て話をするか、

どっちがいいんだ」

 

あー、もう。まだ言うか!

この連中もいまさら引くに

引けないってところらしい。

私は、兄の彼女キョウカさんを見た。

 

スカミ「キョウカさん、

ちょっとトイレに付き合って」

 

キョウカ「うん、いいよ」

 

警官A「おい待てよ、逃げるな」

 

スカミ「トイレだってば。

気になるなら見張ってたら?」

 

私はキョウカさんと

一緒にトイレへ行った。

二人で個室に入り、

すばやく打ち合わせ。

それぞれの役割を分担して、

私達はするべきことをした。

 

コンビニを出て元の場所へ戻ると、

警官達が兄とにらみ合っていた。

お待たせーと声をかけてみる。

私もぎろっとにらまれた。

 

警官B「いつまで待たせるんだ!

さあ、話の続きだ」

 

警官A「おとなしく

ボディチェックさせるか、

署に同行がいいか、選べよ」