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本編
ありもしないことを
一方的に押し付けられ、
本当にあの3人を
殺してしまおうかと
思うぐらいに怒りが湧いたが
娘が味方してくれて
いたので爆発寸前で
何とか耐えられた。
もし、出ていかずに
暴れでもしたら何を
していたのだろうか、
想像するだけに
留めておいた。
一般的に考えて
『遺灰を捨てる』
という行為は常識を
逸脱しているわけだ。
俺がそれ以上に
怒っているのには
理由がある。
父親に男手ひとつで
育ててもらって
いたからだ。
俺が小3くらいの頃、
母親が不倫して
駆け落ちした。
父「スカオ~
お父さん、今日も
仕事になっちまった
遊んでやれなくて
ごめんな?」
スカオ「だいじょーぶ!
気をつけてな!」
父「終わったら
すぐ帰るからな!
大人しくして
待ってるんだぞ?」
スカオ「はーい!」
父親は会社建てて
すぐだったから、
馬車馬のように
働いてて寂しいとは
思ったけど、
子供ながらに頑張って
働いてる父親が
カッコよく見えた。
不自由ない生活を
させてくれたと
思っている。