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【スカッとする話】真夏に赤ちゃんを車内に放置するDQNママ友【第4話】
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本編
だけど、ダメヨは強引だった。
というか、実力行使に出た。
アスカ「ダメヨ?
ちょっと、ダメヨ?」
ちょっとの隙を突かれて、
ダメヨに逃げられてしまった。
周囲に、出て行ったと
聞かされ、あ然となった。
この時は、本当に困った。
一時間で戻るとは
言っていたけれど
アスカ(本当に一時間で
戻って来るの?)
不安だった。
しかも、その不安は的中した。
午後4時には閉館となるのに、
彼女は戻るどころか、
連絡すらして来なかったのだ。
本当に、頭が痛かった。
会館職員「お連れ様は、
まだ外出中ですか?」
職員の女性に聞かれ、はいと
答えると、困った顔をされた。
会館職員「私どもでは、
保護者様がいらっしゃらない
場合、お子様だけでの
ご利用はお控え頂いております」
アスカ「すみません」
なぜか、謝る羽目にもなって、
本当に散々だった。
もっとも職員の女性は、
私を叱ったつもりは無くて、
一緒に来ていたはずの
ダメヨに伝えてください
という意向だった。
要は、自分の子供から
目を離すなという事だ。
ごく当たり前だと思う。
職員の方やママ友仲間の
フォローもあり、
やっとの思いで帰宅。
相変わらずダメヨとは
連絡がつかなかった。