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【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第14話】
前回の内容はこちら▼ 本編 監視カメラが導入される初日と、 エネミが必ず行くと言い張った 食事会の日は、偶然ながら 同じ日になった。 やれやれ。 エネミは話を聞かないので、 私も説明は諦めている。 ヨシミさんが言ったように、 自由にさせて、...
本編
エネミ「だから、食事会よ。
高級フレンチで」
アスカ「一年後の話だけどね?」
ヨシミさんの
ゴーサインがあったので、
私はネタばらしをした。
はぁ?と甲高い
驚いた声がした。
エネミ「一年後?」
アスカ「そう。一年後に、
幼稚園児の子供が小学校に
入学するでしょ?
そのお祝いを、
高級フレンチ店で
っていう企画よ。
まだまだ先の話」
これは、卒園祝いとママの
慰労を兼ねて、一年後に
ヨシミさんのご主人が経営する
お店を使おうという話だ。
ヨシミさんがエネミ対策に
熱心だったのは、
食い逃げ被害に遭う
可能性が高かったら。
宣伝もろくに出来なかった
事情があったのだ。
ヨシミ「一年後ね。
お店があるか分からないけど」