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【第3話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w

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【第2話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w
前回の内容はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 ヨシオ「ふざけんなよ、おまえ! 家のご主人さまが帰って来るのを、 主婦が待てないでどうする!」 スカコ「いや、それ主婦関係ないと 思う。あなたが、とんでもない深夜に 帰る...

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【第1話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w
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本編

ヨシオ「いいよ、先に食べなよ。

同じメニューだよね?」

 

スカコ「え?でも悪いから」

 

ヨシオ「待っていれば、

そのうち順番が回って来る。

女の子が先だよ」

 

ヨシオがそうやって見せてくれた

優しさに、私はだんだん惹かれて

いった。最初は

 

スカコ(気が弱い人?それとも、

めちゃめちゃ人見知り?)

 

とか何とか、彼のはっきりしない

態度に戸惑ったりもしたけれど。

恥ずかしがり屋な部分は、

なかなか治らなかったものの、

この人は優しいんだなと理解した。

そんなところが、私は大好きだった。

 

なのに!

 

今となっては、

彼の一番いいところがすっかり

鳴りを潜めてしまっている。

 

昨夜、というより今日の深夜、

彼は酔っぱらって帰って来た。

飲みに行くとは聞いていなかった。

でも、日付が変わる12時までは

待とうと決めて、夕食もとらずに

待っていた。

限界が来たのは、

たぶん午前1時過ぎくらい。

最後に時計を見た記憶が、

その辺りだった。

 

はっと目が覚めたら、

午前7時過ぎ。ついでに、

ソファに寝転がる夫の姿も確認した。

 

スカコ「起きて、ねえ。

風邪ひいちゃうよ。

寝るならベッドに行って」