※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】理不尽な取り締まりをする悪徳警官【第1話】

こちらもおすすめ▼

【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ美。 大学卒業を控えた22歳だ。 今、中学校同窓会のお知らせ はがきを手に、迷っている。 出席をためらう理由は、 中学時代の嫌な思い出だった。 はっきり言えば、元クラスメート のブリコと会うのが嫌だ。 当時...

本編

私はスカミ。

今、話が通じない警官と

絶賛口論中の24歳独身OLだ。

 

エノモト「あなたも分からない人

ですね。歩行者妨害だと、

何度言わせるんですか」

 

私に対して、めっちゃあきれ顔を

作っているこの若い警官。

年齢はたぶん私と同じくらい。

警察手帳によれば、

エノモトという名前らしい。

どこかで聞いたような気がする

のだけど、気のせいだろうか?

まぁ、そんなどうでもいい事で

悩んでいられる場合じゃない。

私に言わせれば、

イチャモンもいいところ。

 

横断歩道の直前で、ちゃんと

一時停止ラインに従った。

歩行者らしいと思われる彼が、

歩道の前で立っているのを

しばらく様子見して待ち、何なら

 

スカミ「あの、

横断されないんですか?」

 

声もかけている。というのも、

エノモトはそれまで全く

歩行する様子が無く、

街灯にもたれかかって

スマホチェックしていた。

しかし、私の運転する車が

近付いて来たとたん、

急に急ぎ足になって、

まるで横断歩道を渡ろうとする

歩行者のような

態度になったのだ。

てっきり渡るのかと思って、

一時停止した後も

ちょっと待ったのに、

いざ横断歩道の前に来たら、

左右をしつこく確認する

だけで、全然動こうとしない。

だから声をかけ、行くなら

早く行ってと、少し遠回しに

意思を伝えたのだ。

でも、私の声は無視された。