※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第12話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第11話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 さくさくっと引っ越し。 久しぶりに、開放感を味わった。 しかし、自由は 長く続かなかった。 住み始めて一週間、夫は ツヨキ「なかなかいい 住み心地だな。これなら、 アツコも満足だろう...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ子。28歳の兼業主婦だ。 結婚3年、義実家との 関係はとっても複雑、 はっきり言って面倒くさい。 義母がウルトラ級の自己中で、 夫ツヨキも結構なオレサマ男。 ちなみに義父は 鬼籍に入っている。 交際している...

本編

つまりこういう事だった。

義妹は独身主義をやめ、

結婚を決意。

相手は富裕層の男性だという。

だったら全てを任せれば

いいところだが、

ツヨキは見栄を張りたいのか

何なのか、この家を

新婚夫婦に提供したいのだ。

義母と一時別居したのも、

私に家具家電を用意させたのも、

義妹に贈る準備のため。

ついでに、広い一軒家に

少しの間でも住んで、

家主気分を満喫したかった、と。

 

スカ子「冗談じゃない!」

 

我慢の限界を突破して、

私は怒鳴った。

 

スカ子「私の実家を何だと

思ってるのよ!

しかも、私に家の

調度品を用意させるなんて!

自力でやる事でしょう!

妻頼みで、いいとこ取りだけ

したいっていうの!?」

 

ツヨキ「誰に向かって

口をきいてるんだ!」

 

ツヨキも怒鳴り返して来た。

 

ツヨキ「離婚したいのか?

え?どうなんだ?」

 

スカ子「したいと言ったら

どうなるの?」

 

ツヨキ「離婚だ!

妹に家を譲って、

明日中に出て行け!」

 

私が聞き返した瞬間、夫も

怒りを爆発させたようだった。

大声で怒鳴り、

その勢いで家を出て行った。