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【スカッとする話】真夏に赤ちゃんを車内に放置するDQNママ友【第9話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ダメヨ「あのさぁ? そういう冷たいのって、 ママ友としてどうかと思うよ? 育児の苦労を知ってるのが ママ友ってものでしょ」 彼女の主張は、育児は大変だと 分かっているのだから、積極的...
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本編
昨日、あれだけ
文句たらたらだったのだ、
少しは気まずいと
思っているかと油断したら、
そうじゃなかった。
何事も無かったような顔で、
にこやかに近づいて来た。
ダメヨ「ねえ、アスカ。
悪いんだけどさぁ」
まだ言うの!?
彼女の心臓の強さに、
物凄く驚いた。
どういう神経しているのとは、
こういう時に使う言葉だと
しみじみ思った。
アスカ「無理!」
ちょっと食い気味に
拒否してみた。はぁ?と
ダメヨは嫌そうな顔をした。
ダメヨ「まだ何も
言ってないでしょ?」
アスカ「何を言われても無理!」
ダメヨ「そんなこと
言わないでよ。アスカしか
頼れないんだからさぁ。
うちの子、預かって
欲しいのよ。5日間」
本当に、どういう神経
しているの!?もう少しで
言葉に出すところだった。
車に乗せろとか、
児童会館で子守押し付けとか、
そんなレベルじゃない。
5日間も、子供を預かれと?
面倒を見ていろと?
アスカ「そういうのは、
実家にお願いして。
私の夫もそう言ってたでしょう」
ダメヨ「私の夫じゃないじゃん。
あんたの夫の意見を、何で私が
聞かなきゃいけないのよ。」