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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第11話】

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本編

サニー風のメイクを、

かつて「ポークちゃん」と

見下していた私がしていたから、

落としてこいと。

分かったわよ、そういう事なら。

 

スカ美「ブリコ、もういいよ、

だいじょうぶ。

拭いてくれてありがとうね」

 

どさくさに紛れて、顔も

結構ごしごしやられたから、

メイクはかなり崩れたはずだ。

直してくるしかないかな。

 

ブリコ「メイクしなくても

いいよ、スカ美なら。

痩せて、可愛くなったんでしょ?

すっぴんでも十分よー?」

 

かわい子ぶって、

妙に褒めて来る。

まぁ、褒めた振りをして、

実はばかにしているのよね。

分かるわよ、昔から

変わってない手口だもの。

私は返事をせず、にっこり

笑ってトイレに向かった。

どれだけサニーを崇拝している

のか知らないけど、私は断じて

真似はしていない。

それを、証明してみせる。

 

スカ美「はーい!サニーです♪」

 

言われた通り、すっぴんで登場。

ついでに、SNSでおなじみの

サニーを名乗ってみた。

手を振って見せると、

どよめきが大きくなった。

おおっと声が上がった。

女性陣から「え?サニーさん?」

という驚きの声が上がった。